しかし、使いたいときにコマンドを忘れてしまうので備忘録です。
今回はEC2なのでyumです。(読み方は「ヤム」「ユム」といろいろあるようですが「ヤム」と自分はします)
1.インストール可能なパッケージ一覧を表示
インストール可能なパッケージの一覧を表示する場合は「list」オプションを利用する。
# yum list Loaded plugins: priorities, security, update-motd, upgrade-helper amzn-main | 2.1 kB 00:00 amzn-updates | 2.3 kB 00:00 Installed Packages PyYAML.x86_64 3.10-3.6.amzn1 installed acl.x86_64 2.2.49-6.9.amzn1 installed acpid.x86_64 1.0.10-2.1.6.amzn1 installed alsa-lib.x86_64 1.0.22-3.9.amzn1 installed at.x86_64 3.1.10-43.8.amzn1 installed ・・・以下省略・・・
これだと、画面に大量の行が流れるだけですね。
用途としては目的のパッケージがインストールされているかを調べることが多いと思うので、以下のように利用します。
# yum list | grep httpd httpd.x86_64 2.2.24-1.29.amzn1 amzn-main httpd-devel.x86_64 2.2.24-1.29.amzn1 amzn-main httpd-manual.noarch 2.2.24-1.29.amzn1 amzn-main httpd-tools.x86_64 2.2.24-1.29.amzn1 amzn-main httpd24.x86_64 2.4.4-2.44.amzn1 amzn-updates httpd24-devel.x86_64 2.4.4-2.44.amzn1 amzn-updates ・・・以下省略・・・
末尾のステータスが「installed」になっていないので必要なパッケージが入っていないと判断する。
2.指定のパッケージをインストール
必要なパッケージをインストールする場合は「install」コマンドを利用する。
ためしに「httpd」を以下のコマンドでインストールしてみます。
# yum install httpd ・・・省略・・・ Install 6 Package(s) Total download size: 2.1 M Installed size: 4.2 M Is this ok [y/N]:対象のパッケージに依存するパッケージが一覧で表示される。
※上記の場合は対象となるhttpd以外に5つのパッケージが入る。
その後で本当にインストールしてよいか確認メッセージが表示されますので、「y」でインストールを実行する。
ちなみに以下のコマンドを実行すると、途中の確認は省略されてインストールされる。
# yum -y install httpd3.インストール済みのパッケージを削除
既にインストールされているパッケージを削除する。
# yum remove httpd ・・・省略・・・ Remove 1 Package(s) Installed size: 3.0 M Is this ok [y/N]:インストールとは違い、削除の場合は指定したパッケージのみが削除され、依存関係のパッケージは残る様子。
とりあえずyumは上記わかっていれば大丈夫かな、、、「update」とかもあるか〜 まあ、ぼちぼち追記します。